2010年07月12日

胃カメラはどうすれば受けられるのでしょうか?

胃カメラ(胃内視鏡)検査は、食道・胃・十二指腸の病気がないかチェックする検査です。

胃がん検診として行なう場合と、胃十二指腸や食道の異常が疑われる場合に検査します。

後者の場合は保険診療となります。

大きな特徴は、拡大された鮮明な画像で病変をチェックできることと、組織を採取することが

できるので、胃炎の程度や悪性の病変かを見分けることができます。

非常に有効な検査なのですが、口から異物を入れられる抵抗感から敬遠されがちです。

ところが最近のカメラは口径が細くなってきているので、昔よりも楽だと思います。

口から入れるカメラがどうしても苦手な人には、細径カメラも選択枝としてあります。

これは鼻から入れて胃の中を検査できるので、だいぶ楽に検査できます。

胃や食道の症状には下記のような症状を参考にしてみてください。

食欲がわかない、すぐに満腹になってしまう、食後の胃もたれや胃の痛み、お腹のはり、

胸がやけつくような感じ、食後にすっぱいものがあがってくる、のどに何か塊がある感じ

がある、げっぷや咳がでる・・・など、ほぼ何でもありという印象ですね!

「楽な内視鏡検査」に興味のある方はクリニックにご相談ください。


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Posted by まつなみクリニック at 15:16 │消化器科