2009年06月22日
気になるバストの・・・

20~30代の女性で、最近とくに注目されているバストの病気というのは映画でも話題になっている乳癌です。
もともと欧米人に多かったこの病気、日本でも右肩上がりに増加の一途をたどっているのです。
・・・何故でしょうかね?
食事と何か関係が? 運動しないから?
で、どれぐらい病気ができるのか。
日本では年間推定40000人と言われ、まわりを見回すと20人に1人くらいの割合です。
どうです、結構多くないですか?
年代として30歳代から乳癌にかかる女性が増加し始め、50歳前後にピークを迎えます。
現在30~60歳前半の女性の死因の第1位にもなっている乳癌。
クリニックでも統計を反映しているのか、月に1~2人、乳癌と診断されます。
乳癌の発症リスクは女性ホルモンが原因(エストロゲンが高値)と言われています。
経口避妊薬(ピル)の使用も発症リスクがあるので注意が必要ですよ。
・・・長期間使用してませんか?
乳癌の症状は乳房のしこり、乳房のえくぼなど皮膚の変化などです。ただ、乳腺のしこりは
乳癌だけではなく、バストが脹ってしこりみたいに硬く触れている場合も結構多いのデス。
エコーをほんの数分当てれば大体わかります。
乳癌でないことがわかって、安心して週末デートに行っちゃうネエ様もたくさんいます。
それぐらいのノリでチェックするのは良い習慣ですね。
忍びよる病魔を意識しながらも忙しい日々をすごしてしまった そこのあなた・・・
足を止めて、自分の健康を見つめ直してはいかがですか?
Posted by まつなみクリニック at 22:14
│乳腺内科・外科