2010年02月05日

なぜ検診が必要なのか?

今回は乳がんの検診について取り上げてみたいと思います。

乳がんは、しこりの小さいときに発見して適切な治療をすれば、90%以上が治ります。

そのため、定期的な自己検診やマンモグラフィ検診によって、なるべく早く、つまり

しこりが小さく、リンパ節や他の臓器に転移しないうちに見つけ出すことが大切なのです。

欧米では、乳がんの発症率は増えている一方で、死亡率は減少しています。

日本と違い、多くの人が検診を受けて、早期発見されているためであると言われています。

乳がんは30歳代から増加してくるので、まずは自己検診から始めるとよいでしょう。


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Posted by まつなみクリニック at 12:30 │乳腺内科・外科